Vol,4

平成13年
 11月発行
つぶやきポップでお客様と親近感
 先月号でポップについて少し触れました。”リンゴ1ケース1、500円””桃1ケース2,000円”
”ぶどう1房200円”誰が見てもリンゴを桃と間違う人はないのです。限られたスペースの中で、
どうお客様に商品を訴え、買いたくなる心理にもって行くか、ポップの言葉は重要です。
 「リンゴは中性脂肪を減らすって知ってた?」というようにお客様のつぶやきをそのままポップに
すると親近感が伝わります。私どもの箸は
  子宝ばし……早くかわいい孫の顔が見たいナァ
  安産箸……男でも女でも良い、元気な子だったらナァ
  七転八起箸…ころんでころんで強くなるのだァ
  ぼけ防止箸…ボケたらあかんでェ

というようにしてます。
  楊枝入れ…用事があったら言ってネって渡して下さい
見ているだけで楽しくなってきます。
 商品のパッケージに大きく商品名が書いてあるのに、プライスカードには同じ商品名と単価が書いてある。
又、汚れていたり、古くなっていませんか。お店のポップ、プライスカードをもう一度、見直して下さい。
そして、お客様のつぶやきの中にお客様の本音があったり、商品のヒントがあるのです。
 岐阜県各務原商工会議所で講演を終え、スタッフとチョット一杯という
事で、ご案内いただいたのが「花の木」さん。串、豆腐、釜飯をメニュー
に気軽な語らい処として、会議所の指導の元、化粧品のセールスを切り
捨て、昨年創業開店されたお店です。
 配膳されたお盆の上に箸置が三人ともそれぞれに違うのです。
職業柄「おかみさん、箸置ひとりずつ違うネ」と問いかけたところ「私は
そのお客様の雰囲気、話題によってお箸を変えているのです」例えば
お相撲の好きな方には力士の箸置を、ご夫婦の方にはペアになった
物を、又チョット静かなお客様には雰囲気を盛り上げる為にタヌキの
箸置を出します。「まぁカワイイ」「これパンダ」「タヌキ」と箸置から話が
弾むのです。おかみさんの気配りが見事ですね。
 気配りの”り”を取って、気配(ケハイ)と読むように、お客様一人ずつの
気配を感じてこそ本当の接客ができるのです。
 各務原市鵜沼羽場町4丁目「花の木」(0583-85-2958)さん。
是非一度立寄ってみて下さい。それはそれは笑顔のステキな
亀山マサミさんが、今日も気配りを楽しんでおられます。
   してはいけない
     はし使い